番号 資料提供者  資  料  名     摘      要
1  青墓に関するレポート 青墓考             現代人形劇センター 理事長 宇野小四郎
2  青墓・墨俣の原風景とトランスホーメーション 玉川大学教授 上原輝男
3  青墓の女・美濃の青墓      日本地名研究所 所長 谷川健一
4  大垣市 堤 正樹氏 木曽路名所絵図   “青墓の里” 青墓の里:照手の松  (水汲み井戸)
5  中世最大のロマン.小栗判官   新潮社刊 「波」 1991.3 号より 梅原 猛 
6  丹と旦? 小栗宗丹 (おぐりそうたん) 河出書房版 「日本歴史大事典」 A P366より
7  みぞろが池の蛇が神泉苑の龍と争う話      福音館書店刊 「瓜と龍蛇」
 いまは昔、むかしは今@より
8  説経と幻想           皆川博子 朝日新聞夕刊 1991.6.11
9  小栗判官<コピー>       日本架空伝承人名事典  (平凡社)P116〜118 
10 聖地巡暦<熊野>−山折哲雄−   岐阜新聞 1990.6.25
11 小栗判官−代紀略図<コピー>  藤沢.遊行寺(長生院監修)
12 照手姫は 照姫か? 照天姫か?   
13 藤沢寺(清浄光院) 照天社.安八町西結      和漢三才図絵 10.11 平凡社.東洋文庫
14 小栗判官美濃の道行き 魂の浄化.みなぎる霊気    岐阜新聞 “文化” H4.11.1
 岐阜経済大学 梅山秀幸
15 中世「芸能」の場と特質 「小栗判官」 「照手姫」   網野善彦著 
 日本論の視座(小学館刊) P284 〜285
16 大垣市 堀 久美子様  小栗判官 ―――― 小栗風葉      梅原 猛 中日新聞(1992) H4.2.24
17 岐阜県安八町
 堀 正治氏
大悲閣の由来 照手姫ゆかりの 安八町 町屋観音
18 滋賀県 柏原 
 谷村俊二氏
白清水 照手笠地蔵ほか     近江国輿地志略 P992 〜993 ※@
19 笠地蔵 玉の井 蘇生寺社 改定坂田郡志(S17〜18年)
 P532 〜 533 , P588 〜 589
20 美濃.近江の小栗判官説話 高達奈緒美 「演劇創造」12号 
 1982,3,25 発行 P52〜60
21 照手姫の事跡 ---その出自の中心として---  東洋大学大学院紀要 第20集 
   高達奈緒美 P113〜122
22 千葉県船橋市
 兵頭裕己氏
琵琶法師の家          佐々木幹郎(詩人)
23 凄絶なる語り部に寄せて     赤坂憲雄(民俗学)
24 九州の座頭と山鹿良之氏     兵頭裕己(芸能人)
25 Nicola Liscutin様 説経節「小栗」における 中世から近世へ ドイツ人(女性)の英文と日本文によるレポート
 国際日本文学研究集会(1990)
26 藤沢市 八巻澄子様 俣野.西俣野を歩く        小栗伝承にかかる地名
27 小栗.照手姫の巡礼 栗田勇著  (新潮社) 熊野.高野.冥府の旅
28 栗田勇著 神話の故郷 茨城県真壁郡協和町 “小栗の里”(新潮社)
29
  
  
学習院女子短大 
 徳田和夫氏  
        
奥羽の昔語り「民話の平泉」より
 御守判官.てるて姫 
 説経節“をぐり”の 物語の成り立ち
H4.10.17 藤沢地名の会 講演資料
30
  
  
東京日本大学
 大学院教授
  永井啓夫氏
薩摩若太夫   
 小栗判官.照手姫さいもん談  
               
14.易占(はかせ)の段〜19.松葉いぶしの段 
  弘化 4年(1847)松坂屋吉蔵版
31 中部大学女子  
 短期大学教授 
  藤掛和美氏
あらいたはしや千秋万ぜいのエレジー 
 説経節と漂泊民の運命    
豊田工業高等専門学校
 研究紀要 第16号 S58年
32 説経  
 ・「をくり」成立をめぐって  
 1.成立論の問題点   
 2.冐頭本地表現について  
 3.「申し子」表現について  
 4.「妻嫌い」表現について   
 5.その詞章の位置について   
 6.「美人の形容表現」について  
 7.「大和言葉」について   
 8.与七郎正本 「さんせう太夫」との関係  
 ・説経「をぐり」と墨俣正八幡  
 ・    〃    と青墓  
 ・    〃    と寝物語の里  
 ・尾張の小栗街道  
峠越え辿る細道.畷道 ― 説経正本の道行 ―
命にかへ子種授け給へ ― 説経節における「申し子」の位相 ―
 
33 「小栗判官物語」をテーマに 説経説を研究 中日新聞夕刊 H4年7月15日
34 説経浄瑠璃 『小栗判官」の生成 第2回小栗サミット茨城大会 基調講演資料
35 村上 学氏    御物「をぐり」KWIC索引     H3年11月 全 213頁
36 協和町 篠崎 隆氏   舞々.説経とき (語りの固有名詞・伝説の固有名詞) 小栗判官伝説 鳥羽他の小栗と説経の小栗 
 固有名詞と記念物 伝説をつくる固有名詞P194〜217
37 相模女子大
 倉田隆延氏  
伝説生成の一形態 鳥羽田龍合寺小栗堂縁起     口伝伝承の比較研究T 弘文堂
 (山本吉左右先生)P30〜89
38 座間市入谷
 竹内多磨江様
青の伝承(谷川健一) −美濃青墓− 朝日新聞 S47.2.5
39 小栗照手譚をめぐって      相模女子大教授 神谷吉行 講義概要
40 当流小栗判官          近松全集14巻 P74〜147
41 Nicola Liscutin様     小栗判官 梅原猛/河合隼雄    創造の世界 1991 P80 〜101
42 中部大学女子  
 短期大学教授 
  藤掛和美氏
説経浄瑠璃のメッセージ     中日新聞夕刊  H5.6.1
43 照手姫を読む(一)  
44 「当流小栗判官」の位相〜説経 
 「小栗照手物語」との比較 による
藤掛先生ご自身の研究レポート
45 小栗判官車街道         帝国文庫 続 竹田出雲浄瑠璃集
46 延宝三年版「をぐり判官」 の位相 中部女子短大紀要 言語文化研究
47 「中世の文学と説経をぐり」   '93西美濃歴史セミナー 第3回 10/2
48 ケンブリッジ大学  
 Nicola Liscutin様
熊野考 花山院と小栗 「現代思想」 1992.7 著者 阿部泰郎
49 養老町船付   
 西脇昇三氏  
福田晃氏による説経節
 「小栗判官」生成をめぐる論 
中世の史実と伝承(伝承論ノート) 
 樋口州男著 P94 〜107
50 相模原市 梅田和子様 小栗 −図書総目録− おくら〜おくり P636 コピー
51 つくば市 木村晃子様 説経 「小栗判官」研究 筑波大学 大学院修士論文 H6.1
52 東京都練馬区  
 高達奈緒美様
常陸における小栗判官説話 藤沢市史研究 第16号 抜粋 S58年2月
53 東京都 八王子市
 森 健一氏
円通寺.鬼鹿毛馬頭観音     小山町誌 民俗編より
54 小栗実記 総目録 円通寺蔵本のワープロ化 
 (附) 写真 梅田和子様提供
55 安八郡神戸町
 清水正美氏  
鞍馬・貴船への道 −鬼の道− 人間道路会議報より 1994.52号
 「道と文化」 P16 〜19
56 藤沢市 鈴木暁生様 侍従川.油堤.千光寺 照天松  新編 鎌倉志 巻八 P140〜143
57 安八郡墨俣町
 松井義吉氏
抜粋 鎌倉大草紙 群書類従 小栗判官のくだり
58 小栗實記 巻之十        判官生二異疾一
59 東京都三鷹市
 長屋和哉氏
シンポジウム「語りの世界」 巫女論−照手姫について− 日本文学 '73-6 高田 衛
60 鬼鹿毛とその騎士 −小栗判官論への道程− 日本文学 '72-3 高田 衛
61 小栗照手譚の周辺        國學院雑誌 ’61-5 臼田甚五郎
62 説経節             岩波講座「日本文学史」第6巻
63 「せっきょう」研究の展望    「文学」’74-9 室木弥太郎
64 説経節の語り物の形成過程をめぐる問題 「文学」’74-9 荒木 繁
65 討論 「説経的世界」      「試論、中・近世文学 ’83-9 岩崎武夫 他3名
66 中世B 遊女.傀儡.白拍子   「週刊朝日百科」日本の歴史3
67 大垣市 堤 正樹 ささら(簓)とは  
68 中部大学女子  
 短期大学教授 
  藤掛和美氏 
説経「をぐり」<語り>論の 試み
 −佐渡七太夫登豊孝製本の節譜から−
 
69 「鬼鹿毛」の系譜 〜中世における馬の名称について〜  
70 平塚市 本荘雅一氏  
川崎市 今尾佳生氏
相模地方における小栗照手譚
 の伝播分布に関する教育的考察
玉川大学文学部卒論 S53. (堀江久子さん)
71 藤掛和美氏 奈良絵本「おくり」考 中部女子短大紀要 「言語文化研究」第6号
 1995 抜刷
72 「鬼鹿毛」をば馬頭観音 といはふべし 日本通信 1995 第3号 P30〜43
73 川崎市 荒木 繁氏  道行文展開史論 地名対照表   角田一郎先生 “小栗判官”を含む
74 小栗夫婦の手道具等開帳     鸚鵡籠中記 宝永7年(1710) 3月17日
75 群馬県館林市
 岡本隆雄氏
説経正本 「おくり判官」(享保7年 鱗形屋孫兵衛版)
 −翻刻と解題−
 
76 「小栗判官甦活(そせい)物語」 岩見文庫 弘前市立図書館 蔵 (コピー)
77 福岡市 服部英雄氏 いまひとすじの熊野道 小栗街道聞書 比較社会文化 第一巻(1995) P11〜30
78 川崎市 荒木 繁氏 小栗の黄泉帰えり        日本文学史 月報3より
79 大垣市 堤 正樹氏 きいて・見る・ふれて 小栗   小栗判官照手姫 シンポジウム H4.11.2
80 青墓訪問記 (荒木繁先生)   江戸文庫 月報40
81 群馬県館林市
 岡本隆雄氏
小栗判官甦活(ソセヒ)物語 (弘前市立図書館蔵)
 −翻刻と解題−
 
82 大垣市 堤 正樹氏 洛陽伽藍記巻第二        えんま大王に審問をうける くだり −オリジナル?−
83 “をぐり”筋立のなかに“神話”の発想が!! 藤沢 八巻澄子様 情報提供
84 蛇が長じて「竜」になる     読売 H8.8.27
85 養老町 西脇昇三氏 救いとケガレ          “宿神思想”と被差別部落 (明石書店)より P43〜75
86 時衆が伝えた物語 (道下 淳) H11.1.18 岐阜新聞
87 神と祀られた照手姫       「日本巫女史」中山太郎著.八木書店 P488 
88 江南市 藤掛和美氏   <説経>「小栗判官論」の多様性
 〜その「文学研究」の意義について〜
中部大学人文学部 研究論集
89 東京 倉田隆延氏 妻嫌い             対島の神楽祭文 「百合若説経」より
90 座間市 竹内多磨江様  相模の小栗.照手伝承 −鬼鹿毛蘇生譚とその背景− 相模国文第25号抜刷 神谷吉行
91 茨城取手 大谷晃氏 説経節「小栗判官」成立再考 松岡 剛次 国文学
92 東京 倉田隆延氏 小栗照手伝承の世界      
 −「祈り」と「鎮魂」の祭祀文芸をめぐって−
相模女子大名誉教授 神谷吉行
芸をめぐって−
93 東京 倉田隆延氏 祭文(さいもん)の系譜     相模女子大講師 倉田隆延
94 大垣市 堤 正樹氏 照手姫の道           福音館書店「いまは昔、むかしは今」D
 “人生の階段”より
95 美濃・池田
 松岡浩一氏  
掛け声・囃し詞・管見(二)  えいさらえい 美濃民俗 No.380 H11.1.15
96 茨城県 取手市
 大谷晃子様  
女性の恩愛の力と死者の蘇生  
 −御物絵巻『をくり』に見る愛と死−
今井雅晴編『中世仏教の展開とその基盤』
 (大蔵出版)H14.7 P328〜352
97 川崎市 荒木 繁氏 「小栗判官」おぼえがき<コピー> 日本文学古典新論 P154〜182
昭和三十七年(1962) 河出書房新社刊
98 八王子市 中村昭一氏 照手姫伝承(T) 相模原地域における 執筆者 中村昭一氏 (相模原市文化財保護委員)
99 座間市 竹内多磨江様 照手姫伝承(U) 相模原地域外における
100 大垣市 堤 正樹氏 阿弥号について<コピー>  
101 東京 倉田隆延氏 照手出生の背景 「たるひおなこと」をめぐって 「伝統研究」第11号 P113〜135 神谷吉行氏
102 座間市 竹内多磨江様 郷土武士団「横山氏一族」の一世紀 桜美林大学市民講座 H16(2004).6.24
103 大垣市 堤 正樹氏 「小栗判官」蘇生伝説 「人はなぜ神社へ行くのか」「草思」(雑誌) 2003.2月号
104 姫池 今 姿見の池 「美濃諸日記」 巻之八 「白石姫ヶ井の事」より
105 流れ出した女たちへの挽歌 谷川健一(著)「女の風土記」末尾 P260・261 高良留美子(詩人)
106 義経物語と曽我・小栗判官 五味文彦(著)「源 義経」 岩波新書 P36〜39
107 八王子市 中村昭一氏 照手姫と鬼ヶ谷 H17.3.5
108 座間市 竹内多磨江様 小栗判官照手姫縁起<絵解き> 西俣野史跡保存会(飯田正彦氏)
109 藤沢市 鈴木暁生様 説経節「をぐり」と俣野の地域伝承 平野雅道氏(執筆)
110 小栗判官伝承の里 −俣野地区と史跡の里− 湯山 学氏(執筆)
111 座間市 竹内多磨江様 説教研究と私 (説経と説教) 国文学 解釈と鑑賞 S61年4月号 中世語り物特集
 関山和夫(仏教大学教授) 聞き手 林 雅彦(明治大学教授)
112 藤沢市 鈴木暁生様 「小栗實記」覚之書(1〜2)
 小栗判官論
文教大学(国文学科教授)
 田川邦子 2001年3月 文芸論叢 37
113 藤沢市 平野雅道氏 長生院と小栗伝説 東海道五十三次 藤沢宿史跡ガイドブック P6
114 大垣市 堤 正樹氏 ウツボ舟(渡海船) 川村 湊著「補陀」観音信仰への旅
 P122〜127,142・143
  ※「落」は原文のまま
115 比翼連理とは をぐり連合(フォーラム)学習資料 No.2-1,2-2
116 八王子市 中村昭一氏 北相模に伝わる「照手姫伝承」を検証する
 相模川のおりからが淵
さがみてるて姫の会 顧問 中村昭一氏著
 鬼・中世の葬送・埋葬地の関係とその意味
※@ 「近江輿地志略」とも云う。滋賀県下出版物でも二様の扱い。



薬王山 東光寺 薬師堂
和歌山県 印南町 印南