番号 書  籍  名    著・編者   出版社等   摘      要
1 日本古典集成説経集    室木弥太郎 編 新潮社      「をぐり」ほか
2 東洋文庫 243 説経節   荒木 繁・山本吉左右 編 平凡社      「をぐり」ほか
3 庶民文化と仏教      関山和夫  大蔵出版     仏教と語り芸
4 庶民仏教文化論 -民衆教化の諸相- 関山和夫 法蔵館 説教源氏節の終焉 P94〜106 
5 中世語り物文芸      福田 晃  三弥井書店    その系譜と展開
6 小栗判官(オグリ)    梅原 猛  新潮社      スーパー歌舞伎「オグリ」台本
7 仮面の声         遠藤啄郎   新宿書房     小栗判官照手姫台本他
8 熊野考          丸山 静  せりか書房    小栗判官ほか
9 漂泊の物語        廣末 保  平凡社      説経「小栗判官」異郷からの訪れ
10 説経、小栗判官      近藤ようこ  白泉社      マンガだが手引書として好適
11 説経正本集        横山 重 編  角川書店   
12 小栗判官照天姫物語    安井高次   (自家出版)   
13 照天姫物語        篠崎芳治   (自家出版)   
14 心意伝承の研究、芸能篇             上原輝男   桜楓社      第一編 その対象を索めての鬼王登場考
  P86〜 試論
15 翁の座 -芸能民たちの中世 山路興道   平凡社      「さゝら」とさゝら説経  P76〜107
16 歌舞伎淑女録  江戸のキャリアウーマン 水落 潔  鎌倉書房  照手姫 P42〜45
17 日本の音 声の音楽2 (付)カセットテープ      日本伝統音楽
 芸能研究会編
音楽之友社    説経節 青木さん紹介P217-223
18 さんせう太夫考      岩崎武夫   平凡社      説経節を通し語り手たちの姿を考察
19 続さんせう太夫考     岩崎武夫   平凡社      説経節を通し語り手たちの姿を考察
20 日本の聖と賤 中世論   野間 宏・沖浦和光  人文書院     説教から説経へ
21 近世の民衆と芸能     京都部落史 研究所編 阿吽社      さゝら、さゝら説経 P91〜102
22 ふるさと紹介
 小栗氏と小栗伝説 
  小栗判官と照手姫の世界
ふるさと紹介
 資料製作委員会編
協和町教育委員会  
23 山東昔ばなし       山東昔ばなし
 編集委員会編
発行 山東町史談会   照手伝承 P119〜120 笠地蔵、白清水
24 熊野中辺路 歴史と風土       熊野路編纂委員会編   熊野中辺路刊行会 伝説、小栗判官 P97〜102
25 猿之助の歌舞伎講座 (トンボの本)     市川猿之助  新潮社      「当世流小栗判官」より P36〜47、P57
26 日本の原野 熊野 (トンボの本) 梅原 猛   新潮社  
27 大垣むかし話 100話  大垣市企画広報課編  大垣市文化財
 保護協会  
「照手姫の水汲み井戸」 P48〜49
28 西美濃のむかし話     坪井冨美子 編
桑原隆一 絵 
  「照手姫の井戸」 P104〜108
29 小栗実記         畠山泰全    江戸時代発刊 
 享保20年 (1736) 
静岡県駿東郡小山町円通寺蔵(全12冊)
30 伝説の女たち       毎日新聞特集版
 編集部・編 
毎日新聞社        「照手姫」 P156〜160
31 古道紀行 熊野路     小山 和    保育社      湯の峰温泉(壺湯) P155〜157
32 古代研究U 民俗学篇A  折口信夫    角川書店(文庫本) 餓鬼阿弥蘇生譚小栗外伝 P88〜117
33 古代研究U 民俗学篇   折口信夫    角川書店(文庫本) 小栗判官論の計画
34 SAMURAI(サムライ )  De Benneville
 (デェ ベンビツル) 
イギリスKPI 英国版(英文)「小栗判官一代記」
※この書籍は、イギリス・ケンブリッジの
  ニコラ・リスクティンさん提供
35 増訂 語り物の研究    室木弥太郎  風間書房     舞・説経・古浄瑠璃
36 語り物の宇宙       川村二郎    講談社文芸文庫  小栗判官 P71〜129ほか
37 説話世界の熊野      中瀬喜陽    日本エディター
 スクール出版部
小栗判官 P40〜44
38 やさしい小栗の話     安井理夫              “をぐり”入門書として好適
39 ≪熊野≫太平記      神坂次郎・梅原 猛 創樹社      小栗判官と中世 P95〜104
40 くつわの音がざわめいて  山本吉左右   平凡社      平凡選書 P194〜215小栗判官の伝説
41 語り物と近世の劇文学   荒木 繁    桜楓社      説経節を取り上げている
42 日本芸能行方不明     永井啓夫    新しい芸能研究社 説経節 若松会を中心として
43 説経節の世界       藤掛和美    ぺりかん社   
44 説経節と若松若太夫    板橋区教育委員会
 社会教育課文化財係編 
板橋区教育委員会編 文化財シリーズ 第74集
45 中世再考 列島の地域と社会  網野善彦    日本エディター   小栗御厨をめぐって P180〜184
46 小栗城・・・小栗判官と照天姫 中野忠之    筑波書林     上・下2冊 ふるさと文庫
47 中世日本の王権・宗教・芸能 桜井好胡    人文書院     小栗判官の世界
48 小栗判官照手姫物語            大垣市教育委員会
 文化部
絵物語(紙芝居)
49 小栗判官実伝       浅田宗助    内藤彦一     M22.4.9印刷 藤沢市・八巻澄子様提供
50 歌舞伎と操り浄瑠璃    和辻哲郎    岩波書店     和辻哲郎全集16巻 小栗判官 P323〜358
51 近世文学と信仰      諏訪春雄    毎日新聞社    御霊信仰と荒事芸 P90〜126
52 小栗街道         神坂次郎    新潮社      熊野まんだら街道(前) P28〜30
53 ある愛の物語 湯の峯の湯 神坂次郎    新潮社      熊野まんだら街道(後) P137〜144
54 熊野古道V 中辺路と大辺路  上方史跡散策の会 向陽書房編       P105〜108
55 藤沢市文化財ハイキングコース       藤沢市教育委員会
 社会教育課
(同左) 遊行寺 P39〜43
石川のウメコース子育て地蔵尊 P85
西俣野・小栗伝説を訪ねて P95-101
56 をく里          宮内庁 二の丸尚蔵館 (財)菊葉文化協会 伝、岩佐又兵衛の小栗判官絵巻
57 巫歌の女たち       野村伸一    中公新書     「巫と芸能者のアジア」 P168〜171
58 小栗判官         神坂次郎    新潮文庫     「千人斬り」のうち P144〜151
59 小栗判官照手姫 小沢昭一 新潮社 「東海道ちんたら旅」のうち
 P27〜29,P278〜279
60 小栗判官車街道      高田 衛・原 道生 編  国書刊行会 竹本座浄瑠璃集3 叢書 江戸文庫40回配本
61 小栗実記 京都大学文学部国語学
  国文学研究室
臨川書店        大惣本稀書集成 第5巻 軍記
62 幻の絵師 小栗宗湛 岩田 篤 近代文芸社    歴史小説
63 小栗判官と照手姫 ― 愛の奇跡 ― 白石 征    あんず堂     1997・9・17 初版 
64 玉の井、蘇生寺 坂田郡柏原駅         (縮刷・合本)雄山閣     近江国輿地志略 巻之八十二
 P247〜248 ※@
65 協和町史(通史)「小栗氏の成立」    協和町史編纂委員会 茨城県協和町     「小栗伝説と時宗」 P167〜241
66 照手姫の井戸                         不破郡史、下 P637〜643
67 オグリ 小栗判官車街道  水落 潔    東京堂出版    歌舞伎鑑賞辞典 P42〜43
68 熊野三山、七つ謎
 − 日本人の死生観の源流を探る −  
高野 澄 祥伝社 ノン・ポシェット(文庫本)
 第1章 小栗判官と照手姫は
       なぜ熊野をめざしたか
69 「いまは昔、むかしは今」
 小栗判官、照手姫
シリーズD 福音館書店 人生の階段(書目名) P120〜165
70 説経節を読む       水上 勉    新潮社   
71 幸福祈願 − よみがえりと再生 − 飯島吉晴(編)高達奈緒美 ちくま新書 P212〜217
72 小栗堂、小栗伝 ≪藤沢≫    羽衣出版 東海道名所図会 復刻版(下巻) P388〜391
73 熊野古道         小山靖憲    岩波新書     P103〜105
74 古浄瑠璃 説経集“をぐり 信多純一 校注 岩波書店     新日本文学大系 P157〜246
75 伝説 信太の森      藤村義彰    宗教文学研究会  小栗街道 P45〜50
76 (ヒメの民俗学) 境の遊 宮田 登    ちくま学芸文庫  照手姫 P175〜179
77 通し狂言 小栗判官譚
 (姫競双葉絵草紙)  
近松徳三・奈河篤助  国立劇場 H12年10月 国立劇場歌舞伎公演上演台本
78      同上 国立劇場芸能調査室 国立劇場 国立劇場上演資料集<424>
79 ニッポンに歌が流れる 中村とうよう ミュージックマガジン 小栗判官 P95〜99
 初代・二代目若松若太夫 P74〜82
80 音曲蓬莱宮 倉田隆延編 古典文庫 小栗判官車街道 道行魂の諸綱
 P69〜73,P156〜159
81 餓鬼阿弥の道 乾 武俊 頒布取次
 和泉市王子町
  NPO法人ダッシュ
H14.10.10 刊
82 をぐり考・照手と小栗 ふじたあさや 晩成書房  
83 五説経 水上勉(訳)・横山光子(脚色) 若洲一滴文庫 をぐり P135〜165
84 小栗判官照手姫物語<町史・通史> 本宮町史編纂委員会 本宮町 本宮町史通史篇P277〜286 該当部分コピー対応可
85 熊野詣 三山信仰と文化 五来 重 講談社学術文庫 第12章 小栗街道 P100〜123
86 テーマで読み解く 日本の文学(上) 伊藤比呂美 小学館 説経節 口ずさむおぐり P202〜212
87 説経 小栗判官 近藤ようこ ちくま文庫 2003年1月刊 白泉社(1990.5)刊の文庫本化
88 図録 地獄と十王図 神奈川県立金沢文庫 同左 テーマ展図録
89 小栗判官全集 囀心堂 陀々彦述 東京 京橋 辻本九兵衛 P6〜66 明治23年(1890)3月17日刊 コピー
 (H17.10.15 大垣市昼飯(ひるい)町 清水たず子様提供
90 さすらい姫考
 日本古典からたどる女の漂泊
小林とし子 笠間書院 説経「をぐり」
 照手姫−玉の輿に乗る女− P136〜168
  小金井市 横山光子様提供
91 女人蛇体 堤 邦彦 角川書店 女人蛇体とは何か P16〜32
 大垣市 堤 正樹氏提供
 ※@ 「近江輿地志略」とも云う。滋賀県下出版物でも二様の扱い。
 



語り芝居「てるて姫伝説」より
遊行座 東の宮美智子

第11回小栗サミット2002・口熊野のつどい
〜をぐりフォーラムの夕べ〜
於:和歌山県 救馬溪観音 本堂 (2002.6.22)

<東の宮美智子様のHPはこちら>


※この語り芝居及びをぐりフォーラムの夕べの模様は
TV和歌山にて放映されました。